病院情報の公開

病院概要

病院・診療概要

病床数

265床
(一般病床265床[内HCU12床・回復期リハビリテーション病床47床])

診療科
  • 総合内科

  • 消化器内科

  • 循環器内科

  • 呼吸器内科

  • アレルギー科

  • 糖尿病内科

  • 脳神経内科

  • 外科

  • 消化器外科

  • 肛門外科

  • 乳腺・内分泌外科

  • 整形外科

  • リウマチ科

  • リハビリテーション科

  • 脳神経外科

  • 婦人科

  • 泌尿器科

  • 皮膚科

  • 形成外科

  • 放射線科

  • 臨床検査科

  • 救急科

  • 麻酔科

外来診療受付時間

平日 /午前8:45~午前11:30
    午後1:00~午後3:30
土曜日/午前8:45~午前11:30

外来診療時間

平日 /午前9:00~午後5:00
土曜日/午前9:00~午後1:00

休診日

日曜日・祝日・12月30日~1月3日

救急

24時間受入れ可能

施設概要

施設基準等

  • 急性期一般入院料 1(7対1)

  • ハイケアユニット入院医療管理料 1

  • 回復期リハビリテーション病棟入院料 5

<救急指定>保険取扱

  • 社会保険

  • 国民健康保険

  • 労災保険

  • 結核予防法

  • 公害指定

  • 生活保護法

  • 原爆被害者一般医療指定

  • 厚生医療指定

学会認定医・専門医研修施設の認定状況

  • 日本脊椎脊髄病学会椎間板酵素注入療法実施可能施設

  • 日本外科学会外科専門医制度関連施設

  • 日本呼吸器学会認定施設

  • 日本循環器学会循環器専門医研修施設

  • 日本消化器病学会専門医制度関連施設

  • 日本整形外科学会専門医制度研修施設

  • 日本麻酔科学会麻酔科認定病院

  • 日本泌尿器学会専門医教育施設

  • 日本皮膚科学会認定専門医研修施設

  • 日本消化器内視鏡学会専門医制度指導施設

  • 日本消化器外科学会認定医修練施設の関連施設

  • 日本食道学会全国登録認定施設

  • 日本大腸肛門病学会認定施設

  • 日本乳癌学会専門医制度関連施設

  • 日本がん治療認定医機構認定研修施設

  • 日本脳卒中学会専門医認定制度研修教育病院

  • 日本医学放射線学会放射線専門医修練機関
    (画像診断・IVR部門)

  • 日本アレルギー学会アレルギー専門医教育研修施設

  • マンモグラフィ検診施設

主要医療機器

医療機器の紹介

心・頭部血管撮影装置
キヤノン社 INFX-8000V/H9
心・頭部血管撮影装置 SIEMENS AXIOM Artis FC

 血管造影とはアンギオグラフィーと呼ばれている検査です。一般的に太ももの付け根や腕や手首(目的によって使用する血管は様々)の動脈からカテーテルとよばれる細い管を入れて、カテーテルを目的部位まで進めていきます。そこから造影剤を注入しながらX線透視撮影を行い、血管の形態や血流の状態(狭くなったり、詰まったりしていないか)、腫瘍に関連している血管などを調べる検査です。
適応部位は、脳、心臓、胸部、腹部、骨盤部、上肢、下肢とほぼ全身を網羅しています。血管造影検査は動脈だけでなく、静脈の形態も調べることができます。通常は、局所麻酔で行われますので、患者さんは意識がある状態で検査を受けることができます。

MRI撮影装置
キヤノン社 Vantage Titan 3.0T
MRI撮影装置 キヤノン社 Vantage Titan 3.0T

 キヤノン社製 3.0Tシステム Vantage Titanです。「患者さまにとって快適な検査」「速さと画質の両立」をより高い次元で実現することが出来、臨床での画像診断への貢献が可能となり ました。
インターネットでの検査予約を導入し、先生方のご要望に迅速に対応できるよう努力しています。

CT撮影装置
キヤノン社 Aquilion PRIME SP

 身体の様々な方向からX線をあてることで、輪切りの画像を撮影する検査で身体のあらゆる部位の内部構造を画像化することが可能となり,体内の様々な病巣を発見することができます。特に近年では技術やコンピュータの進歩によって、より広い範囲を高速に撮影することが可能になっています。

 2021年3月に80列マルチスライスCT装置に更新し、最先端のアプリケーションを用い、低被ばく撮影・少ない造影剤での高画質な検査を行っています。

超音波装置(エコー)
日立メディコ EUB-7500
超音波装置(エコー) 日立メディコ EUB-7500

 Real-time virtual Sonography(RVS)を備えた超音波装置を導入しております。RVSとは、CT・MRIのボリュームデータから3次元画像を構築し、超音波プローベに取り付けた位置センサーにて超音波画像と同一面の再構成画面を同時に表示し、スキャニング中の超音波画像と並べて表示できます。Virtual画像は時相の異なる4種類の画像の切り替えが可能です。その為、肝細胞癌等に対しての経皮的治療を行う際に、CTやMRI画像では確認できても、超音波ではうまく描出されなかった腫瘍も、RSVを用いる事でより安全にかつ正確に穿刺加療する事が可能になりました。

  • X線全身用コンピュータ断層装置(全身CT)

  • X線連続血管造影システム装置

  • 超伝導磁気共鳴診断装置(MRI)

  • X線乳房撮影装置

  • 診断用一般撮影装置

  • X線DR装置 (胃・腸等透視検査・腹部アンギオ・外科造影検査)

  • 胃・大腸・気管支ファイバースコープ(電子内視鏡)

  • 関節ファイバー(関節鏡含む)

  • Real-time virtual Sonography付超音波装置

  • カラードップラー付超音波心臓断層装置 (心エコー)

  • 負荷心電図トレッドミル

  • ホルター心電計ならびに同心電図解析装置

  • 超音波診断装置(腹部・乳腺・甲状腺)

  • 精密肺機能検査装置

  • 呼気ガス分析付き心肺運動負荷装置

  • 睡眠時呼吸障害夜間連続モニター装置

  • 脳幹反射検査装置

  • 衝撃波結石破砕装置

  • 筋電計

  • 脳波計

沿革

昭和57年 5月 育和会記念病院設立118床(民間初の癌専門病院)
昭和58年 4月 病床数155床に増床
昭和61年 4月 病床数192床に増床
昭和61年 8月 救急指定病院認定
平成2年 4月 育和会記念病院増築模様替え第一期工事完成
生和病院記念病院統廃合
平成4年 5月 育和会記念病院増築模様替え第二期工事完成
平成5年 7月 育和会記念病院、265床としてリニューアルオープン
平成9年 9月 入院オーダリングシステム開始
平成11年 6月 大阪市立大学医学部臨床実習施設認定(BSL)
平成11年 11月 医局棟(研修室含む)新築
医療用PHSシステム導入
平成12年 7月 医療型療養病棟41床開設、一般病床224床
平成12年 10月 医薬分業(院外処方箋)全面実施
平成13年 4月 地域医療連絡室開設
平成16年 4月 育和会の新ロゴマーク決定
平成16年 5月 協力型臨床研修病院(大阪市立大学)認定
インターネットによる院外検査予約システムの導入(地域医療予約システムの開始)
平成16年 12月 院内誌「なごみ」創刊
平成17年 1月 医療福祉相談室開設
平成17年 3月 院外誌「はぐくみ」創刊
平成17年 5月 日本医療機能評価機構認定病院
(Ver.4.0)
平成17年 6月 患者さまの送迎開始
平成17年 10月 育和会地域医療勉強会「CHIEF第1回」開催
平成18年 3月 アートギャラリー「彩(いろどり)」開始
平成18年 11月 電子カルテ導入
平成19年 1月 病床区分変更(一般病床208床、亜急性14床、療養病床43床)
平成19年 5月 医用画像保管・電送システム「PACS」導入
平成19年 9月 臨床研修病院に指定
平成19年 11月 臨床研修「PBL」方式導入
平成20年 7月 DPC対象病院
平成21年 4月 放射線科画像連携システム(フィルムレス)導入
平成22年 5月 日本医療機能評価機構認定病院
(Ver.6.0)
平成23年 6月 「東日本大震災」災害医療チーム(JMAT)派遣及び医療ボランティア参加
平成24年 3月 診療支援統合システム「ヤギーシステム」導入、ペーパーレス化
平成25年 2月 育和会記念病院「耐震改修及び増築工事」竣工
平成25年 3月 一般病床入院基本料 7対1
平成25年 8月 ICU運用開始
平成25年 11月 開放型病床オープン
平成26年 6月 ハイケアユニット12床運用開始
育和会巡回バス運用開始
平成27年 1月 地域包括病棟運用開始
平成27年 10月 日本医療機能評価機構認定病院
(3rdG Ver.1.0)
平成30年 1月 在宅療養後方支援病院の施設基準取得
平成30年 10月 急性期一般病棟入院基本料 1
地域包括ケア入院基本料 2
令和1年 日本医療機能評価機構認定病院
(3rdG Ver.2.0)

一般事業主行動計画

女性の職業生活における活躍の推進に関する法律に基づく「一般事業主行動計画」

計画期間

平成28年4月1日~令和3年3月31日 5年間

内容

  • 目標1. 採用に関する事項

    女性が活躍できる職場であることについて求職者に向けて積極的に広報する。

  • 目標2. 職員の労働時間に関する事項

    時間外労働の実態を分析し、業務内容の見直し・改善をし、その上で不足する人員は補充する。

  • 目標3. 情報提供に関する事項

    育児休業・介護休業等の制度の周知や情報提供を行う。

  • 目標4. 再雇用に関する事項

    出産・育児・介護を理由にやむなく退職した職員に向けて再雇用の機会を拡大させる。

制定:平成28年3月29日

次世代育成支援対策推進法に基づき、企業は、従業員の仕事と子育てに関する「一般事業主行動計画」を策定する

計画期間

令和2年4月1日~令和7年3月31日 5年間

内容

  • 目標1. 産前産後休業や育児休業、育児休業給付、育休中の社会保険料免除など制度の周知や情報提供を行う

    令和2年4月~ 法に基づく諸制度の周知

    令和2年10月~ リーフレットを作成し、グループウェアーにより職員へ周知

  • 目標2. 再雇用の促進に努める。

    令和2年4月~ 出産、育児、介護を理由に退職した職員に向けて再雇用の機会 拡大させる。

制定:令和2年4月1日

病院指標

病院指標とは数値化データにより医療の質を客観的に評価するものです。
当院では医療の質の向上を図ることを目的として、DPCデータ(全国統一の定義と形式に基づき作成した診療情報データ)に基づき情報公開を行っています。

日本医療機能評価機構認定病院

日本医療機能評価機構ロゴマーク

当院は国民の健康と福祉の向上に寄与することを目的とし、中立的・科学的な第三者機関として医療の質の向上と信頼できる医療の確保に関する事業を行う公益財団法人 日本医療機能評価機構の認定病院です。

公益財団法人 日本医療機能評価機構(外部リンク)

卒後臨床研修評価機構認定病院

卒後臨床研修評価機構(JCEP)ロゴマーク

育和会記念病院は、2022年1月25日に卒後臨床研修評価機構(JCEP)による第三者評価を受診し2022年4月1日付けで卒後臨床研修評価機構認定病院に認定(4年間)されました。機構からは少人数の受け入れ体制で、各研修医に丁寧な指導を行い、経験症例や手技の経験数も豊富であることなどが高く評価されました。
今後も研修プログラムの充実に取り組み優秀な医師の育成に努めてまいります。
初期臨床研修医詳細ページ >>

卒後臨床研修評価について

国民に対する医療の質の改善と向上を目指すため、臨床研修病院における研修プログラムの評価や人材育成等を行い、公益の増進に寄与することを目的とし設立されたNPO法人卒後臨床研修評価機構(JCEP)が機構の定める認定基準に達しているかを評価するものです。

JCEP認定書(PDF/64KB)

NPO法人卒後臨床研修評価機構(外部リンク)

NCD(National Clinical Database)について

登録の目的及び意義

NCDとは、臨床現場の医療情報を体系的に把握し、医療の質向上に資する分析を行うことで、市民の皆様に最善の医療を提供し、適正な医療水準を維持することを目的に設立された一般社団法人です。
日本全国の医療機関が自施設で実施した手術や治療情報をNCDへ登録し、そのデータを分析することで、各医療機関の特徴、医療水準の評価などが行なえ、個々の医療機関での医療の改善に役立てることができます。また、集積された全国データより、国民に最善の医療を提供するために行政に様々な政策を発信することも期待されます。

当院としての取り組み

当院では平成23年1月より、外科がこのプロジェクトに参加しています。平成30年より泌尿器科、循環器内科も参加することになり、今後、他の診療科も参加する予定です。

個人情報の取扱いについて

このプロジェクトで集められたデータの分析結果は、学術集会や専門雑誌、ウェブサイト等で発表されますが、患者さんの個人を特定できるような形式で公表されることはなく、個人情報は流出されないような仕組みになっています。
なお、患者さんの自由な意思により、NCDへの登録を拒否すること(オプトアウト)ができます。

詳細は、下記NCD資料「患者さんへ(PDF/264KB)」をご覧下さい。

NCD資料「患者さんへ(PDF/264KB)

National Clinical Database(外部リンク)

JOANR 日本整形外科学会症例レジストリーについて

登録の目的

整形外科が扱う運動器疾患は、小児から高齢者まで幅広い方々を悩ませ、多くの方の健康寿命を損なう大きな原因となっています。その治療である手術の件数も年々増加していますが、その全国規模の全容を捉えるデータベースがまだありません。全国の整形外科で情報を共有できるシステムを作り上げることは、より有効な治療法や手術の安全性を科学的に確立するために大変有用です。日本整形外科学会症例レジストリーは、運動器疾患の手術に関与する大規模データベースを作っています。当院整形外科は、この日本整形外科学会が作り上げるこの大規模データベースに参加・協力し、よりよい治療を探って参ります。
(JOANR:Japanese Orthopadic Association National Registry)

当院としての取り組み

当院では、2020度より、この研究事業に参加しています。研究期間は、2020年4月から2029年3月31日までを予定しています。

個人情報の取り扱いについて

整形外科で運動器の病気や怪我に対する手術を受けられた方の臨床データをインターネット上のデータベースへ登録させて頂きます。解析にあたって提供するデータは、個人を特定できない形に加工した上で提供を行いますので、提供される方の個人のプライバシーは完全に保護されます。 なお、本研究の解析にご自身のデータを使用されることを拒否すること(オプトアウト)ができます。拒否された患者様に不利益が生じることはありません。

詳細は、下記URL「日本整形外科学会症例レジストリー(外部リンク)」をご覧下さい。


日本整形外科学会症例レジストリー(外部リンク)

JND 日本脳神経外科学会データベース研究事業について

登録の目的及び意義

JND(Japan Neurosurgical Database)とは、一般社団法人日本脳神経外科学会が運営するデータベース研究事業です。
日本全国の脳神経外科施設から登録された手術を含む医療情報を基に医療の実態を「見える化」します。明らかとなった課題に対して改善策の検討や、施設、地域や全国単位での医療水準を明確にし、検証を重ねながら、患者さんがより安心して手術・治療を受けられるよう、脳神経外科医療の向上を当事業を通して目指します。

当院としての取り組み

当院では2023年6月より、このプロジェクトに参加しています。研究期間は、2023年9月30日まで(終了期間延長予定)。

個人情報の取扱いについて

患者さんの病気ごとの治療件数、治療に伴うリスクや入院日数などの情報について、日本脳神経外科学会事務局へ登録を行います。個人を特定する情報は含みませんが、患者さんは情報登録を拒否すること(オプトアウト)が可能です。JNDへの情報登録を希望されない場合は担当医にお知らせください。詳細は、 「一般社団法人日本脳神経外科学会データベース研究事業に関する研究(PDF:236KB/外部リンク)」 をご覧下さい。


日本脳神経外科学会 | 研究情報の公開について(外部リンク)