診療の指針について
未成年者の受診について
当院では、未成年者の外来受診に際して、保護者、法律上の代理人等の同行をお願いしております。
必要性については下記の通りです。
- 既往歴、アレルギー歴、治療中の病気やケガ、服用薬などの確認
- 検査や処置のリスク、処方の副作用などの理解と判断の必要性
- 診療方針を決定する際の判断や同意の必要性
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中学生以下の方は必ず保護者の同行が必要です。
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中学卒業後の15歳から18歳未満の方も原則として保護者の同行が必要です。
やむを得ず保護者の方が同行できない場合には、電話での「診療の確認」「説明の同意」等をお願いすることがありますので、必ずご連絡が取れるようにご配慮ください。
ご連絡が取れない場合や診療の内容によっては担当医の判断により、後日改めて同行でご来院していただく場合があります。
なお、緊急時(すぐに適切な処置を行わないと重大な後遺症や生命の危険があると担当医が判断する時)には保護者の承諾なしに診断し、治療を開始致します。
ご不便をお掛けすることもあるかと存じますが、安全・安心な医療提供のため、ご理解ご協力のほど、よろしくお願い致します。
宗教的輸血拒否に対する当院の基本方針
当院では、宗教的理由により輸血を拒否する患者さまに対して無輸血での治療を原則といたしますが、輸血以外では生命を維持できないと判断した場合は輸血を行う、相対的無輸血治療の方針をとります。